作業療法士は副業禁止の場合、バレる?

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作業療法士は副業禁止の場合バレる?記事のアイキャッチです。果たして本当に副業がバレるのでしょうかというところを解説しています。
悩む人

副業をやって、職場にバレないか心配……

悩む人

副業をやるときの注意点や対策を知りたい

副業を始める際、職場にバレないか心配ですよね。。。

本記事では、作業療法士が副業を始める際に副業がバレることはあるのか記事で解説しています。

結論としては、以下の通りです。

結論:ちゃんとした手続きを行えば、バレることはない。

副業で稼ぎが出た際に、バレない方法で納税することで副業がバレることはありません。

副業バレ対策については、後ほど解説しています。

作業療法士におすすめの副業5選を以下にまとめていますので、ぜひご覧ください。

本記事では以下のことを学ぶことできます。

本記事で学べること

  • なぜ作業療法士の副業は禁止されるのか?
  • 作業療法士の副業がバレたときに考えられること
  • 副業がバレないようしておくべきこと
この記事を書いた人
まこまるのアイコンです

OTまこまる(@OT_MAKO)

職業:作業療法士

作業療法士を10年経験

●転職回数:2回

●病院や老健、デイサービスに従事した経験あり

●学会発表、勉強会への参加したことをもとに発信

目次

なぜ理学療法士・作業療法士は副業を禁止されるのか?

なぜ作業療法士は副業禁止なことが多いのでしょうか?私の考えや経験をもとに解説します。

なぜ、作業療法士は副業を禁止されているのでしょうか?

そもそも、今の職場で副業が禁止されていることを確認したことはありますか?

実際のところ就業規則で副業を禁止しているところは少なくなっています。

岸田総理が国会で副業を推進する発言をしたこともあり、副業ブームがきています。

厚生労働省が副業を推進しており、以下のようなことを述べています。

副業・兼業が自社での業務に支障をもたらすかどうかを今一度精査したうえで、そのような事情がなければ、労働時間以外の時間については、労働者の希望に応じて、原則、副業・兼業を認める方向で検討することが求められる。

出典:厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」

副業を禁止してはいけないと記載されていませんが、厚生労働省がこう書いてあるということは半ば強制ではないかと解釈しています。

では、副業が禁止されてしまうケースとはどういったものがあるでしょうか?

考えられることをもとに見ていきましょう。

本業が疎かになってしまう

副業は休みの日を使うことになり、体力・気力を奪われることは間違いありません。

その結果、本業が疎かになってしまう確率は高まります。

本業が疎かになってしまうことで、患者様はもちろん、職場内で一緒に働く同僚にも迷惑をかけてしまいます。

ですから、本業が疎かにならない程度で取り組むなら問題はありません。

個人情報の漏洩につながる

個人情報は医療人である以上、絶対守らなければいけません。

万が一、副業をすることで患者様の個人情報の漏洩につながるようであれば、副業に取り組むのは考え直した方が良さそうです。

例えば……

SNS上で患者様の個人が特定できることを話してしまうなど。

思わずやってしまいそうなミスですが、謝って許されるものではありません。

個人情報を絶対に守ることは念頭において副業に取り組むようにしましょう。

職場の経営方針や理念に反する

これは私の考えですが、職場によって経営方針や理念が定められています。

それらに反するようなことが考えられる場合は、副業は禁止されます。

私たちはあくまでも、職場に雇っていただいている身です。

1個人の副業によって迷惑をかけてはならないと考えます。

迷惑をかけない範囲で副業を行うようにしましょう。

公務員の場合

公務員の副業は法律で禁止されています。

ですから、懲罰が重いのが現実です。

しかし、公務員でも認められる副業もあります。

職場の許可をもらう形や家業の手伝い等であれば、公務員でも認められるので一度同僚や上司に聞いてみるのも良いでしょう。

作業療法士の副業がバレたときに考えられること

副業をしていることがバレた時に考えられることです。注意してもあるのでよくみておいてください。

私たち、作業療法士が副業バレした時に考えられることをここでは解説します。

もしも、副業がバレても私たちは国家資格です。

最悪の場合を想定して、転職することも視野に入れておいても良いかもしれません。

懲戒処分

職場の就業規則に「副業は禁止」という文言がある場合は、職場にバレると懲戒処分になることも考えられます。

口頭での謝罪だけで許されるケースもあるようです。

もし、バレたら……

私たちリハ職は国家資格を保有しているので、どこででもやっていけます。

そのため、副業で稼いだ時のメリットとバレた時のデメリットを天秤に乗せた時、メリットの方が大きいです。

しかし、今の職場をどうしても辞められない理由がある場合は、就業規則を確認しておくこともおすすめです。

仕事量が多くなる

職場に副業がバレたとき、副業すること自体は許可されてても、周りにはいい顔をしない人もいます。

「自分がこれだけ働いてるのにアイツには副業なんかする余裕あるのか。」

そう思う方もいないとは限りません。

その時に考えられる被害としては、あなたに仕事が多く回されるということです。

ですから、バレないように注意することはあなたの副業を順調に進める上で、とても大切なことです。

同僚から嫉妬される

上で記載した仕事量が多くなることは、ここでも言えます

さらに、同僚から嫉妬されることで、今まで協力していたことも協力されにくい時もあります。

「副業で稼いでるからこれくらいできるでしょ。」

そんな理不尽な理由で協力者が1人減ってしまうのです。

できるなら、仕事を円滑に進める上でそういったことは避けたい限りです。

作業療法士の副業がバレるケース

副業がバレるケースは様々です。様々なケースから学ぶことを解説していきます。

ここでは、私が副業を開始する上で学んだことを元に副業がバレるケースを紹介します。

住民税の支払い

住民税は給与が高い会社がまとめて納付する決まりがあります。

しかし、給与に対して住民税が多すぎると、今の職場で副業してることがバレてしまいます。

じゃあ、どうすれば良いの⁇

なので、住民税の支払い方法を一度見直すと良いでしょう。

住民税の支払い方法に関しては、『副業がバレないようにしておくべきこと』で解説しています。

同僚のチクリ

副業をしていることを周囲に言ってしまうと、上司にチクる方もいます。

上司にチクられることで、副業していることがバレてしまう確率は高まります。

さらにマークされてしまうことは間違いありません。

また、チクられた方との関係性も良好な関係のままではいられなくなるかもしれません。

ですから、どれだけ仲良くてもバレて都合が悪い場合は、同僚に口外しないことが吉です。

副業がバレないようにしておくべきこと

作業療法士が副業をする際の対策に関して解説していきます。

住民税の納付を「普通徴収」にする

副業バレする際、大抵は確定申告の際のミス。

反対にいうと、確定申告さえミスしなければ、副業バレすることはありません。

では、どのようにするか解説します。

それは、、、

自分で納付するの欄に丸をつける。

普通徴収にすることで自分で税金を収めることになるので、会社にバレることはありません。

もっと、心配な人には確定申告後に役所に連絡することをおすすめします。

特別徴収になっていることもあるので、念のために対策しておくと良いでしょう。

職場で副業をやらない

職場で副業はやってしまうと、周囲は「何をしてるんだろう。」と気になってあなたに近づいてくるものです。

職場で副業はしないことを徹底することで、確実にバレることはありません。

作業療法士は副業禁止の場合バレる?のまとめ

最後のまとめを表した図です。

本記事では、作業療法士が副業をする際、職場バレするのか?について解説しました。

バレないようにしっかり対策することで、職場にバレることはありません。

職場にバレて解雇になったとしても、あなたは国家資格を持っています。

違う職場で働くことができるので、副業をして稼ぐことに比べるとデメリットはそんなに大きくありません。

最近では、作業療法士の副業が許されている職場もありますので、そういったところを探してみるのも良いでしょう。

以下の記事で理学療法士・作業療法士におすすめの副業について解説していますので、ご覧ください。

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