理学療法士をやめたいなぁ…
理学療法士をやめたいと思うことはありませんか?
結論、理学療法士を本当にやめたいときにはやめても大丈夫です。
なぜなら、1番の理由として理学療法士は国家資格であることが挙げられます。
一生懸命取得したのに『やめても大丈夫なの?』と考えることもあるかもしれません。
しかし、それは大丈夫です。
なぜなら、人には向き・不向きがあり、理学療法士が向いている人・向いていない人があります。
向いてないと感じるのであれば、一時的に理学療法士をやめてみるのも一つの手段として良いかもしれません。
一度、理学療法士をやめて他職種でうまくいった場合は、離れてみても良いと考えます。
しかし、全てがうまくいくことはありません。
そこで、他職種でうまくいかなかった場合は、もう一度理学療法士を始めてみることをおすすめします。
理学療法士という資格は年齢制限はなく、何歳からでも働くことができます。
本記事では、理学療法士をやめてよかったこと・後悔したことというテーマで今後、理学療法士をやめることを考えている方に向けて記事を書いています。
さらに、理学療法士をやめて後悔しないようにするための対策も解説しています。
本記事で学べること
- 理学療法士をやめてよかったとき
- 理学療法士をやめて後悔したとき
- 理学療法士の今後考えられる不安
- 理学療法士をやめてよかったと思うためにすること
本記事は、私が10年作業療法士として働く上で、実際に理学療法士をやめた方から聞いた話を参考に解説しています。
OTまこまる(@OT_MAKO)
●転職回数:2回
●病院や老健、デイサービスに従事した経験あり
●学会発表、勉強会への参加したことをもとに発信
本記事を書いているのは当サイト(リハ職を楽しむブログ)の管理人です。
10年目の作業療法士であり、リハ職を楽しむために日々奮闘しています。
実際に理学療法士をやめてよかったとき5選
実際に理学療法士をやめてよかったとき5選として、以下のことを解説します。
- 昇給が期待できる
- 土日・祝日が休めるようになった
- 人間関係のストレスが減った
- 仕事の疲れが少なくなった
- 理学療法士を離れることで(理学療法士の)魅力に気づくことができた
上記のことを解説します。
理学療法士より昇給が期待できる
理学療法士として働くことと比べて、一般企業では昇給が期待しやすいです。
理学療法士より一般企業で働くことで昇給が期待できる1番の理由は、理学療法士が診療報酬のもとで働いているからです。
診療報酬のもとで働いているため、1日に取得できる単位数が限られています。
そのため、どれだけ単位を多く取得しても限界を超えることができません。
理学療法士の給料が上がりにくいことは、この事が1番関与していると考えても良いでしょう。
さらに、理学療法士の昇給が期待できない原因としてもう一つあります。
以前までは理学療法士の国会議員がいました。
しかし、2022年7月に行われた第26回参議院議員通常選挙において、落選しました。
その結果、現在は理学療法士の国会議員は一人もいません。
今後の診療報酬改定のことを視野に入れると、理学療法士として昇給することは難しいでしょう。
その反面一般企業では昇給しやすいイメージがあります。
昇給のためにはテストが設けられていて、テストに合格したら昇給・昇進が可能です。
その場合は転職サイトに記載されているので、転職を考える際には情報収集をしても良いかもしれません。
土日・祝日が休めるようになった
一般企業では土日・祝日は休みのところが多いです。
そのため、GWや正月なども気兼ねなく休むことが可能になります。
理学療法士として働いていると、回復期病院では365日関係なく働くところが一般的です。
職員間で休みを交代しながら、働く必要があるためお互いに譲り合う必要があります。
そのため、連休全てを休むことは困難です。
土日・祝日が休みの場合は、以下の時にメリットを感じます。
土日・祝日が休みの場合のメリット
- 週末は子供と一緒に過ごすことができる
- 友人と休みを合わせやすい
週末は子供の学校が休みのことが多いので一緒に過ごしやすいです。
さらに、習い事などをしていると送迎や応援に行けるので家族がいる方は週末休みのメリットを感じやすいでしょう。
また、友人との休みを合わせやすいことも一つのメリットとして挙げられます。
私自身、友人から遊びに誘われることが多いですが、誘ってくれる日は土日・祝日の場合が多いです。
そのため、予定が合わずに断ることが何度もあります。
これらのことを元に、一般企業に転職することは休みの面でもメリットがあります。
人間関係のストレスが減った
理学療法士の仕事は人間関係のストレスを抱えやすい仕事です。
人と関わる仕事であるため仕方ありません。
しかし、理学療法士をしていると以下のような時に人間関係のストレスを感じやすいです。
理学療法士が人間関係のストレスを感じやすい時
- 患者様との関係性がうまくいかない時
- 他職種と連携がうまく取れない時
理学療法士は時に患者様との関係性がうまくいかない時があります。
それは、リハビリ介入をしても効果が表れない時やコミュニケーションがうまく取れていない時など。
そういった時、ストレスを感じやすくなります。
また、理学療法士としてスムーズに仕事を進めるには、他職種と連携する必要があります。
しかし、他職種連携がうまくいかない時もあります。
こちらが依頼したことがうまく伝わってなかったり、意見が衝突することもあります。
仕方ないことですが、そのような時にストレスを感じやすいことは間違いありません。
企業によっては人と関わる必要がないところもあります。
そのような職場で働くことで、人間関係のストレスを減らせることも考えられます。
仕事の疲れが少なくなった
理学療法士は体力をかなり使う仕事です。
例えば、起居・移乗動作や歩行介助の際には、体力を使います。
コツを掴めていないと、ほぼ力仕事と言っても良いでしょう。
そのため1日の仕事の疲れはかなり大きいです。
一般企業では、現場作業でない限りそこまで力を使うことはありません。
理学療法士と比べると1日の仕事の疲れは少ないことが考えられます。
もし、今の仕事がきついのであれば、見直しても良いかもしれません。
理学療法士の仕事がきついときと言うのは、例えば以下のようなことがあります。
理学療法士の仕事がきついとき
- 21単位取得するように言われる
- カルテを書く時間がない
- その他の間接業務が多い
職場によっては、1日21単位取得するように言われるところがあります。
しかし、間でカルテを記載する時間や書類を作成する時間はありません。
毎日、残業することが当たり前になるようであれば、今の職場をやめて一般企業へ転職することもおすすめします。
理学療法士を離れることで魅力に気づくことができた
普段理学療法士として働いていると、理学療法士の仕事がしんどくなることがあります。
そんな時、『理学療法士をやめたいなぁ…』なんて考える方も多いはずです。
しかし、一旦離れることで、理学療法士の魅力に気づくことができます。
理学療法士の魅力は、以下のようなものがあります。
理学療法士の魅力
- やりがいがある
- コミュニケーションをとることが楽しい
- 身体機能の改善をサポートできる
- 給料が安定している
理学療法士は人と関わり、人の体をよくする仕事であるため、一般企業では感じられない魅力があります。
頑張れば頑張った分、患者様の体は良くなります。
自分の頑張りが仕事の結果として、見られるものはなかなかありません。
しかも、その対象が人という時点で素晴らしい仕事だと思います。
他の職種と比べて、魅力を感じやすいところがここであると考えます。
『理学療法士の仕事に飽きたなぁ。。。』と感じた時には一度やめてみても良いかもしれません。
理学療法士をやめて後悔したとき5選
理学療法士をやめてから、後悔することは確実にあります。
何を始めるにしても、後悔せずに始めることは困難です。
しかし、事前に後悔することを知っておくことで、後悔した時の対処法を考えることができます。
ここでは、理学療法士をやめて後悔したことを5つ紹介しています。
理学療法士をやめて後悔したとき
- 理学療法士の仕事が楽しかったことに気づいたとき
- 給料が少なくなった
- 仕事にやりがいが感じられない
- 上司が年下になる
- 一度、違う分野で働けばよかった
これらは理学療法士をやめて一般企業で働く人が後悔しがちなことです。
そのことを以下で解説していきます。
理学療法士の仕事が楽しかったことに気づいたとき
理学療法士をやめて1番後悔したときは、理学療法士の仕事が楽しかったことに気づいた時ではないでしょうか?
理学療法士として働いていると、誰しも一度は『この仕事楽しい!』と感じることがあるはずです。
それは患者様とのやりとりや治療がうまくいった時が多いはずです。
理学療法士をやめたときに、きっとあなたはその時のことを思い出すことになるかもしれません。
この楽しさは理学療法士として働いた人にしかわからないことです。
しかも、一生懸命働いた過去があると、より多く理学療法士として楽しい思い出があります。
もしも、理学療法士として楽しかったことを思い出して再度働きたいと考えるようであれば、また働いても良いと思います。
先述しているように理学療法士は国家資格です。
何歳からでも、どこででも働くことが可能です。
数年のブランクを抱えることが不安になることもあるかもしれません。
しかし、ブランクを抱えた状態でもあなたにあった職場は見つかるはずです。
再度、『理学療法士をやめたい』とならないように、理学療法士に復職することのメリット・デメリットを思い出しても良いでしょう。
理学療法士の仕事の本音についても、以下の記事で解説しています。
給料が少なくなった
理学療法士から一般職に転職することで給料が少なくなることがあります。
なぜなら、私たち国家資格保有者は資格手当が支給されます。
私の場合は月に8,000円程度です。
しかし、8,000円でも1年で960,000円、10年で960,000円になります。
トータルでみるとかなり大きいことが言えます。
一般企業で働くことも、理学療法士として働くこともどちらも給料の面はメリット・デメリットがあります。
どちらで働くにしても、将来的にあなたが資産形成で困らないようにすることが1番と考えます。
目先のことに捉われずに、今後のことも考えた上で、働くようにすると良いでしょう。
やりがいが感じられない
理学療法士ほど、やりがいが感じられる仕事はないと思います。
理学療法士は自分が頑張った分、目の前の患者様に効果が表れやすいです。
その反面、一般企業では理学療法士ほどやりがいが感じられにくいことが言えます。
しかし、仕事によってやりがいの感じ方は異なります。
例えば、営業職の場合はプレゼンして成約できた時にやりがいを感じることでしょう。
また、デスクワークメインの事務職の方の場合は、事務仕事をテキパキとこなせることをやりがいと感じるはずです。
どの仕事もやりがいの感じ方が異なるので、やりがいをどうやって見出すかが大事です。
上司が年下になる
理学療法士から一般職に転職することで、上司が年下になる場合があります。
『別に気にしないよ。』という方なら支障は出ないと思うので飛ばしていただいて構いません。
しかし、年下上司にタメ口や指示されて行動することが気に触る方もいると思います。
時に、『なんでこの人に命令されて動かないといけないの⁈』と考え、一般職になったことを後悔することがあるかもしれません。
しかし、仕事はできる人が上に立つものです。
ですから、上司が年下の場合は、仕事ができるからという理由が挙げられます。
そのため、理学療法士から一般職に転職を決めた上では仕方ないことです。
今まで医療現場で働いていたこともあり、最初はできないことは仕方がありません。
しかし、仕事ができるように日々努力をすることで必ず努力は報われる日はきます。
そのため、上司が年下だからといって後悔しても、見返す勢いで努力することで解決に至りやすいでしょう。
一度、違う分野で働けばよかった
理学療法士から一般職に転職する前に、一度違う分野で働けばよかったという後悔が聞かれることもあります。
違う分野とは、今まで病院で働いていたけど、介護分野に転職することが一つの案です。
もう少し具体例を上げると以下のようなものが挙げられます。
理学療法士が一般職に変わる前に働くべき分野
- 訪問リハビリ
- 通所リハビリ
- 入所リハビリ
- 自費リハビリ
上記したところには、それぞれに良いところがあります。
例えば、訪問リハビリではインセンティブ制度が採用されているところがあります。
そういったところでは、1件の訪問につき+数千円と決まっていることもあるようです。
また、通所リハビリでは在宅から通ってくる人ばかりなので、動ける方が多くなります。
病院とは違った働き方があるので、仕事の楽しみ方も変わります。
以上のことを踏まえると、理学療法士は今の仕事現場が嫌だからという理由で、やめてしまうことはもったいないです。
一般職に転職することを考えるのであれば、違う分野の転職情報も見ても良いかもしれません。
理学療法士という国家資格の魅力
理学療法士という国家資格の魅力は多く、以下のようなことが挙げられます。
理学療法士という国家資格の魅力
- 身体のスペシャリストというイメージ
- 国家資格のため安定している
- 自分のやりたいことができる
- 働き方が多種多様
理学療法士という国家資格の魅力は人によって様々です。
中でも人と関わりながら、自分自身も成長できる仕事は他にありません。
また理学療法士という資格を活かして一般職に就くこともできます。
私の元同僚は、病院に勤めた経験を活かして、福祉機器のレンタル業者で働いています。
始めは不安な様子でしたが、土日が休みなところや昇給が期待できるところを踏まえると、転職してよかったみたいです。
また、そのように一般職に転職するチャレンジができたのも、理学療法士という国家資格の後ろ盾があったからと考えます。
国家資格を保有していることで、いつでも理学療法士として戻ることができます。
理学療法士が他のことにチャレンジするときにも、国家資格の魅力が感じられやすいです。
理学療法士の今後考えられる不安
理学療法士は現段階で飽和状態です。
毎年、約1万人の理学療法士が増えており、今後は理学療法士の人口がさらに増加します。
理学療法士は2021年の段階で、約19万人の有資格者がいます。
現段階で理学療法士や作業療法士の供給数は、需要数を上回っています。
今後、2040年には供給数が需要数の約1.5倍となる結果が得られています。
以下、厚生労働省が発表している『理学療法士・作業療法士の受給推計について』です。
これらのことから、理学療法士は現段階で飽和状態であることが言えます。
そのため、現時点で他の職種に転職することや新たな職域を開拓していくことを検討しても良いかもしれません。
このグラフの結果を見ると、理学療法士をやめてよかったと数年後に思える時が来るかもしれません。
なぜ、理学療法士をやめてしまったのか?理由3選
理学療法士をやめてよかったと感じる人は、なぜやめてしまったのか?
その理由を以下に挙げました。
理学療法士をやめた理由
- 人間関係に疲れた
- 理学療法士の将来に不安を抱えた
- 勉強することが嫌になってきた
人によって異なりますが、1番多い理由は人間関係のストレスによる疲れが考えられます。
ここからは、上で挙げたことを詳しく解説しています。
人間関係に疲れた
『実際に理学療法士をやめてよかった5選』でも解説しているように、人間関係に疲れたことが理学療法士をやめてしまう理由に挙げられます。
私たち理学療法士は患者様や他職種と協力しあってリハビリを進める必要があります。
しかし、やりとりを行う上で人間関係に疲弊することはよくあることです。
例えば、意見の食い違いにより、衝突してしまうことがあります。
しかも、一度や二度ではなく何度も意見が衝突してしまうと、『もういいや。』と考えてしまうこともあります。
また、理学療法士は体育会系の方が多いです。
その中で、仕事をしていると大きな声での挨拶や昔ながらの上下関係を無理強いさせられることがあります。
もちろん、全てが悪いことではありません。
しかし、体育会系のノリを好まない方にとっては、ストレスにしかなりません。
こういった理由も理学療法士をやめたいと思う理由の一つかもしれません。
理学療法士の将来に不安を抱えた
『理学療法士の今後考えられる不安』でも述べたように、理学療法士は需要と供給が見合ってません。
今後さらに、その差は拡大してくることが考えられます。
そう考えると、理学療法士の将来に不安を抱えてしまいます。
そこで、不安な方は『今のうちに理学療法士をやめよう』と考えるかもしれません。
上記以外にも、自分が理学療法士として、定年まで働けるか不安な方もいるはずです。
理学療法士という仕事は体力をたくさん使う仕事です。
定年まで今のような仕事をできるか考えると難しいことが言えます。
今後の課題をより真剣に考えている人ほど、理学療法士をやめてしまうのかもしれません。
勉強することが嫌になってきた
理学療法士として働いていると、勉強することは必須です。
しかし、勉強を始めた当初は楽しかったけど、嫌になることもあります。
それは、以下のような時が挙げられます。
勉強することが嫌になる時
- 勉強しても自分にとってメリットを感じなくなった時
- マウントの取り合いに疲れた時
例で挙げたことは、どちらも勉強をしていると誰でもやってきます。
『勉強をしても自分の給料が何も変わらない。』
『勉強しても意味がない。』
そう考えて、勉強することが嫌になり、理学療法士として働くことがしんどいと思う方もいるようです。
また、自分より立場の弱い方に少しの知識でマウントを取ってくる方もいます。
そういった方は、自分を認めてほしいという承認欲求が強いことが根本にあります。
自分も知識でマウントの取り合いを行うけど、疲れてしまいます。
そのようなマウントをとってくる人ばかりを見ていると、やめたくなるのも当然だと考えます。
理学療法士をやめてよかったと思うために
もしも、あなたが理学療法士をやめようと考えているなら、やめた後に後悔しないか不安なことでしょう。
理学療法士をやめてよかったと思うためには、行動あるのみです。
行動しなければ、何も始まりません。
理学療法士をやめて後悔することが考えられます。
今後、あなたが理学療法士をやめてよかったと思うためには、行動が必要です。
しかし、どのように行動すべきかわからないと思います。
そこで、私の考えをもとに理学療法士をやめてよかったと思えるようにどんな行動すべきかをまとめてみました。
理学療法士をやめてよかったと思うためにすること
- 今後、自分の理想像を描いてみる
- どうすれば理想に近づくことができるか考える
- 考えたことをもとに行動する
以下で詳しく解説しています。
今後、自分の理想像を描いてみる
今から理学療法士をやめようと考えた時に、まず自分がどうなりたいか考えるべきです。
できるなら、紙に書き出しておくと良いでしょう。
私の場合は、理想に近づくために転職する際に何を1番にするか考えました。
例えば、私が転職を考えた際には、『リハビリの勉強がしたい』という考えがありました。
ここでお伝えしておきますが、何を1番にするかはっきりしていると転職後にしんどいことがあっても耐えることができます。
その方が後悔することは少ないと考えます。
もしも、思い付かない時には、上述している『実際に理学療法士をやめてよかったとき5選』を参考にしてください。
どうすれば理想に近づけるか考える
何を1番にするか決まったら、次はどうすれば理想に近づけるか考えることをおすすめします。
私の例を挙げてお伝えすると、『リハビリの勉強がしたい』と考えた時に、今より勉強できそうな職場を探すようにしました。
その時に使ったのが、転職サイトやエージェントの他に友人の口コミでした。
どれもすごく役に立ちましたが、どんな勉強をしているか深くまで教えてほしい時は、友人から教えてもらう方が良いですね。
しかし、一般企業に転職するとなると、今までと違う分野であるため友人からの口コミも少ないことが考えられます。
そのような時には、転職サイトやエージェントを活用し、自分のやりたいことに沿った仕事を見つけると良いでしょう。
考えたことをもとに行動する
上記したことを達成できたら、あとは行動するのみです。
その際、一般企業に転職するにあたっても面接の準備等も必要になります。
しかし、今まで理学療法士の分野しか経験したことがないようであれば、どのように面接対策をして良いかもわかりませんよね。
そのような時には、転職サイト・エージェントを使用すると良いでしょう。
エージェントによっては、面接対策を一緒に考えてくれるところもあります。
一か八かで面接に臨むより、しっかり準備して臨んだ方が良い結果が生まれやすいことは確実です。
ですから、面接対策をして自分の理想像に近づけるようにしていきましょう。
理学療法士をやめてよかったこと・後悔したことのまとめ
ここでは、理学療法士をやめてよかったこと・後悔したことのまとめです。
理学療法士をやめてよかったときは以下のような時です。
理学療法士をやめてよかったとき
- 昇給が期待できる
- 土日・祝日が休めるようになった
- 人間関係のストレスが減った
- 仕事の疲れが少なくなった
- 理学療法士を離れることで(理学療法士の)魅力に気づくことができた
どれも、理学療法士の仕事を離れることで期待できることばかりです。
もしも、理学療法士という仕事に疲れた場合は、一度やめてしまっても良いと考えます。
理学療法士をやめて後悔することもあり、以下のようなときに後悔する場合があります。
理学療法士をやめて後悔したとき
- 理学療法士の仕事が楽しかったことに気づいたとき
- 給料が少なくなった
- 仕事にやりがいが感じられない
- 上司が年下になる
- 一度、違う分野で働けばよかった
やめて後悔したときには、また理学療法士として働き始めても良いかもしれません。
なぜなら、理学療法士という資格は国家資格です。
そのことを頭の片隅に入れておくことで、理学療法士をやめても余裕を持って働くことができるはずです。