理学療法士の仕事の本音を知りたい!|ポジティブ&ネガティブ各4選!

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理学療法士の仕事の本音について書いています。ポジティブな面とネガティブな面の本音を暴露!
悩む人

理学療法士のポジティブな面ってどこ?

悩む人

理学療法士としてネガティブな面が気になる

これから理学療法士を目指そうと考えている人理学療法士として働く1年目の方は、上記した悩みを抱えている方も多いと考えます。

結論を述べると、理学療法士としての仕事の本音は良いことと悪いことは人によって異なります。

しかし、良いことに目を向けるか悪いことに目を向けるかはあなた次第です。

理学療法士の仕事を面白くないと考えると、面白くないところばかりに見てしまいます。

しかし、理学療法士として頑張ろうと希望に溢れて、日々研鑽して臨床に励んでいる方は理学療法士の仕事は良いことばかりではないでしょうか?

まこまる

仕事への取り組み方次第で全て変わりますよ!

本記事では10年目作業療法士である私が、今まで理学療法士から聞いた仕事の本音をもとに解説します。

本記事でわかること

  • 理学療法士としてのポジティブな面
  • 理学療法士としてのネガティブな面

また、理学療法士の仕事の本音として『やりがい』という点は挙げられます。

しかし、本記事の理学療法士の仕事の本音ポジティブな面は『やりがい』を前提として考えています。

本記事では更にもう一歩踏み込んで、どんな時にやりがいを感じるのかを解説しています。

反対に理学療法士の仕事の本音ネガティブな面でも『やりがい搾取』があることは考えられます。

どう言った時に『やりがい搾取』に感じるかをなるべく深掘りして記事内で解説しています。

それらの点を踏まえた上で、本記事を参考にしていただけるとより楽しめるかと思います。

本記事の信頼性

本記事を書いたOTまこまるの自己紹介です。

本記事を書いたOTまこまるの自己紹介です。

当サイト(リハ職を楽しむブログ)の管理人であり、10年目作業療法士です。

リハ職を楽しむために日々奮闘しています。

目次

【ポジティブな面】理学療法士の仕事の本音

こちらでは、理学療法士の仕事の本音のポジティブな面を紹介していきます。実際に理学療法士と働いて、理学療法士と話をしてきたことをもとに解説しています。

理学療法士は国家資格であることが1番良いところです。

国家資格を持っていると、以下のような時に助かります。

国家資格を保有しているメリット

  • どこででも働くことができる
  • 食いっぱぐれることはない
  • 給料に資格手当がつく
  • 一定以上の権威性を確保できる

上記したメリットは様々な時に実感します。

例えば、今の職場の人間関係が本当に辛い時を例に考えます。

一般企業に勤めている会社員であれば、辛くても我慢して働き続けなければいけません。

なぜなら、国家資格を保持していないため、転職することを考えてもキャリアの不安や給料面を考えます。

結果、転職することは諦めて『もう少し働いてみよう。。。』と考えるはずです。

理学療法士として国家資格を保持している場合では、そのような我慢は必要ありません。

もし、人間関係に不満があれば『我慢してみよう。』と思うかもしれません。

しかし、どうしても我慢できない場合があります。

例えば、毎日嫌味を言われたり明らかに不当な働き方を要求されるなど。

そのような時に自分が我慢する必要はなく、すぐに転職エージェントに相談し転職することが可能です。

これらのことから、理学療法士の良いところは国家資格を保有していることと考えます。

では、そのほかに理学療法士として良いところはどういったことでしょうか?

以下で解説していきます。

安定した給料

理学療法士としての給料は安定しています。

そこで『安定とは?』と考える方もいると思います。

私が思うに安定とは生活に困らない程度の給料が支給されることと考えます。

むしろ、余裕ができれば良いことは間違いありません。

では、具体的にどれほどもらえることが安定なのか私なりの考えを踏まえて解説します。

私の経験を踏まえると、以下のようになります。

  • 総支給額が30万円
  • 手取り額が25万程度

住む地域によって変わりますが、都心部以外ではこれくらいもらえると充分安定して過ごすことが可能です。

患者様と関わることが楽しい

理学療法士の仕事は患者様あっての仕事になります。

何よりも、患者様と関わることが楽しいと考える理学療法士は多いのではないでしょうか?

患者様と関わるときに何が楽しいか以下に挙げてみました。

理学療法士が患者様と関わって楽しいと感じる時

  • 患者様の良くなる過程を見ている時
  • 患者様とコミュニケーションをとっている時

患者様と関わることが楽しいと考える理学療法士であれば、患者様が良くなる過程を見ている時は1番楽しいと感じる時と考えます。

なぜなら患者様が良くなるときは、理学療法士としてちゃんと患者様を『よくできた!』と思えるからです。

その時ほど、理学療法士をやっててよかったと感じる時はないと思います。

勉強を始めたら止まらない

理学療法士として仕事をしていると、勉強することが次から次へと溢れます。

学び始めたら止まらないため、次々と学ぶことになります。

例えばですが以下に列挙してみました。

  • 歩行
  • 解剖、生理、運動学
  • 脳機能
  • 脳画像
  • 上肢機能

など挙げられ、まだまだ数多く学ぶことで溢れています。

しかし、勉強をやらされている時は何も楽しさを感じることがありません。

勉強が楽しくなる時は、目の前の患者様のためにどうにかしないとと動き始めた時が楽しくなり始める時だと考えます。

勉強を始めることで、わからないことがわかるようになり、少しづつ日々の治療に結果が出ます。

日々の治療に結果が現れた時こそ、勉強が止まらなくなる時だと考えています。

私自身も目の前の患者様について考えるのが楽しくなり、家に帰っても『リーチ動作』について考えていたことがあります。

何事も自分の欲求のまま、学び続けることで自分の血となり肉となるはずです!

陽キャが多い

理学療法士は陽キャが多いです。

これは、作業療法士や言語聴覚士と比べても圧倒的に多いです。

どことなく、明るく暗い人は少ない印象です。

そのため、職場の飲み会では理学療法士が盛り上げ役となっていることが多いです。

毎回楽しい飲み会となるため、私の職場の盛り上げ役の理学療法士は常に飲み会に呼ばれています。

【ネガティブな面】理学療法士の仕事の本音

こちらでは、理学療法士として働く仕事の本音のネガティブな面について紹介します。

私が数々の理学療法士と話をして、理学療法士が『良くない』と考えているところは精神的・肉体的疲労が大きいことです。

理学療法士は様々な分野で働くことが可能です。

例えば、病院や施設、訪問リハビリなど。

どれも、精神的・肉体的な疲労が大きく、帰宅後は疲労困憊になっていることが多いです。

しかし、職場によって仕事量は変わります。

転職することで精神的・肉体的疲労の軽減を図ることは可能です。

歩行介助がしんどい

はっきり言って、歩行介助はかなりしんどいです。

対象の方が重症であればあるほど、介助量は多くなります。

そのため、装具をつけて歩行介助を行うのですが、それでもしんどいことに変わりありません。

毎回汗だくになってしまうことがあります。

また、自分の歩行介助がうまくいかない場合だと他の理学療法士と比べられます。

中には、患者様に怒られている姿を見かけたことがあります。

これらのことが理学療法士の仕事は精神的・肉体的にしんどいと思えるところの一つかもしれません。

しかし、しんどいと思いがちの歩行介助ですが、上手な人はスムーズに歩かせることが可能です。

ですから、練習することで歩行介助のしんどさも軽減します。

私の考えでは、練習することで日頃のしんどさは除けることが考えられます。

自己研鑽は自費

理学療法士として仕事をしていると、自己研鑽をすることが多くなります。

しかし、自己研鑽のための講習会はどれも自費で参加している方ばかりです。

県士会が主催している学会や講習会は数千円で参加可能です。

しかし県士会以外の講習会は、数万〜数十万のものがあります。

講習会費は高く、交通費やホテル代なども自費であることが多いです。

まこまる

職場によっては講習会参加費用を負担してくれるところもあります!

しかし、なかなか職場が講習会負担してくれるところなど見つけることは難しいものです。

その場合は、同業者の口コミなどを参考にしても良いかもしれません。

他病院の療法士と雑談している時に教えてくれる人もいるので、療法士同士の交流をすることもおすすめです。

クレームが辛い

理学療法士として働いていると、患者様からのクレームが発生することがあります。

患者様も人間である以上は仕方ないことです。

クレームが発生する理由としては以下のようなことが挙げられます。

クレームが発生する理由

  • 患者様との意見の行き違い
  • 理学療法士自身の技量の問題
  • 理学療法士の態度の問題
  • 生理的に受け付けない

etc…

上記のように書き出すことで、クレームが発生する理由のほとんどは防止することが可能です。

まこまる

大半は努力することで解決することができます!

思ってたものと異なる

自分が学生の頃に思い描いていた理学療法士像と、実際の理学療法士の仕事内容が異なることもネガティブな面です。

私が学生の頃に考えていた理学療法士とは、以下のように考えていました。

私が考えていた理学療法士像は、ベッド上でROM訓練をして、最後に歩行訓練をする仕事でした。

しかし、実際は異なりROM訓練と言っても全身への介入が必要でした。

それ以外にも、歩行訓練の見ならず、応用動作訓練を実施することもあります。

更に、退院支援のためにカンファレンスへの出席や家屋調査まで行くことがあります。

私が学生の頃に思い描いていた理学療法士像は、実習先の影響や私が作業療法士ということもあるかもしれません。

とても簡単な仕事に見えたのですが、それは表だけでした。

学生時代の頃と考えが異なることは、ネガティブな面で挙げています。

しかし、人によってはすごく奥が深い仕事と感じる方も多いと考えます。

理学療法士の仕事の本音を知りたい?のまとめ

ここでは、理学療法士の仕事の本音のまとめについて解説します。実際、理学療法士の仕事はポジティブな面・ネガティブな面が挙げられます。それぞれを自分の中で理解しておくことで、対策することができます。

ここでは、理学療法士の仕事の本音のまとめについて解説します。

実際、理学療法士の仕事はポジティブな面・ネガティブな面が挙げられます。

どの仕事でもポジティブな面・ネガティブな面があります。

今回はなるべく理学療法士に当てはまることに絞って記事を書いてみました。

実際に当てはまる方もいれば、そうではない方もいるはずです。

しかし、双方の考え方を知ることで、新しい気持ちで日々の業務に臨めることが考えられます。

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